静かな病室でゆっくり眠る・・・。
でも、何度も検温・血圧測定・血中酸素測定・お腹に聴診器・・・。
熱があるため仕方がない。
機能的な発熱なので何も心配もなし。
ただ、氷枕で肩が冷えるのと首が凝るので外していただく。
肩の痛みは、腹腔鏡を入れたときに、お腹をカエルのように膨らませる為にガスを入れた後遺症。娘に聞いていたので、シップを出していただく。
この日やっと尿管を外していただく。
・・・ということは、ベットから降りて自力でトイレに行かなくちゃ行けない。
『じゃぁ~歩行の練習しましょうか!』と看護士さんは、戻しても良いように容器を持っておられる。
聞けば、麻酔の影響等で吐き気がするらしい・・・。
そんなこと信じられないなぁ・・・私はすくっと立ってやる!と挑戦的に挑みましたが、撃沈。
傷の痛みも一瞬感じない、吐き気が襲う。生唾が湧いてくる。
『ゆっくりでいいから・・・立ち上がりましょう・・・一回立てば大丈夫ですから』
容器を抱えたまま、背中をさすっていただきながら時間をかけて立ちあがり、点滴のバーにしがみつく。
一度座るとまた大変なので、そのままゾンビのように部屋の中をさ迷う。
看護士さんが『無理しないで・・・でも、頑張ってください。すぐに慣れますから・・・』と励まされ一人になってからも、ゾンビでした。
一人になってしたことは、まず歯磨きと洗顔。
その後、トイレへ。
はぁ~、すっきり。
どうも導尿管は苦手です。
吐き気だけで戻すこともなく(戻すものもないし・・・)なんとなく体もしゃきっと。
傷は当然に痛みますが、終わりがある痛みだし、痛み止めの麻酔もついてるし、立っていれば大丈夫。
久しぶりに鏡を見て、『シャンプーしたいなぁ・・・』
癖毛なので、29日の朝シャワーに入ったきり。
べったりしてて、あっちこっち向いてるし・・・用意していたヘアピンですっきりまとめる。
うろうろも疲れてベットで本を読んでみるが、すぐに疲れる。
TVも疲れる。でも、寝てもいられない。
点滴で体がむくんでいる、手首もパンパン、指もパンパン。
その水が体内にあるってことは、出て行くって事で、トイレに忙しい。
お腹も、何も食べてはいないけどガスが溜まりはじめてて、張ってきてやな感じ。
お腹に力も入らないせいもあるけど、夫がするような気持ちのいいおならも出ない。
お腹も空いてるし・・・力が入らない。
お昼に先生が来られ、聴診器の音では腸も活発なので食事のOKをいただく。
『胃と腸を順に慣らすためにも、重湯からですから。お腹にたまらなくて寂しいけど、我慢してくださいね。』ということで夕食から。
こんなに食事が待ち遠しいと思ったことは、初めてかもしれない。
夕方近くに父が桃を1箱持って登場。
仕事の打ち合わせで近くまで着たから・・・ということだった。
うう~~ん。桃が食べた~~い。
『夕食から食べられるらしいけど、桃はまだ先みたい、先生に聞いてからにするね。』と、とりあえず、一つだけ冷蔵庫で冷やす。
待ちに待った重湯。
すすったら、あっという間だった。
実は、長女を産んだ翌日初めての食事で、味噌汁を一口すすったとたん、胃痙攣を起こして大騒ぎになった事が頭をよぎって、最初の一口の怖かったこと。
ゆっくり、ゆっくり・・・。大丈夫だったので大事にすすりました。
お腹が落ち着いて心も落ち着きました。
もう、次の食事が待ち遠しい。(笑)
しかし、トイレが近い。
膀胱炎のような頻尿とは違うし、痛みもない。
多尿・・・という文字が浮かびました。
案の定、夜は2時間おきに尿意で目が覚めて、しかも朝はお腹が空いて5時前に目が覚める・・。
先生は、昼間は寝てる時間を少なくして少しでも普段の生活と同じリズムで・・・。
と言われて昼間の睡魔との戦い。
眠らないように、借りてきたDVDを見て過す。なんたってTVがつまらない。
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